2004年10月21日(木)
昨深夜、すでに名古屋は静かだった。ラーメン屋のチャルメラが鳴りひびいていたほどだ。ニュースを見て、台風23号の被害の大きさに驚く。家人の仕事が大急ぎの日程となり、二人とも風邪とか言っていられなくなった。プロ野球日本シリーズの第4戦、8対2で中日が西武に勝つ。2勝2敗。中日が山井の先発と聞いて一瞬、まさかまたじゃん拳で決めたのか、とどきどきした。結社誌「塔」の10月号が届く。アメリア・フィールデンさんの「河野裕子の歌を英語圏に伝える仕事」という文章が掲載されていた。彼女は、結城文さんと共著で、歌葉叢書から河野さんの『体力』の対訳本を出している。編集を手伝った縁もあり、とても楽しく読ませてもらった。ただ、もう少し河野さんの短歌のどこがどう好きなのかが知りたかったな。翻訳の意欲がどこからどう湧くのか、これは、現代短歌にとって、稀少で有効な論点になるのではないかと思われるからだ。
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