2005年3月28日(月)
日曜、午前、上京。品川で新幹線を降りて、池袋・東京芸術劇場へ。斉藤斎藤さんの第一歌集『渡辺のわたし』の批評会。参加者は約140人。佐藤りえさんをはじめとした「短歌人」の有志の運営で、にぎやかな場が準備された。岡井隆さん小池光さん穂村弘さんによる鼎談は、100人を超えるイベントだということをまったく意識していないような「玄人向け」の内容で、目が笑ってないどころか、ほんとに笑い一つ見せなかった穂村さんが、自身の意識する現代短歌の焦点に岡井さん小池さんを誘いこむハンドリングに感心した。一方、岡井さん小池さんは、終始笑顔を絶やさないおだやかな話ぶりだったが、斉藤さん自身も斉藤さんの支持者も気づかないような盲点的な示唆をいくつも出していたと思う。良質の鼎談になるのは予想されたことだが、少なくともぼくの予想をさらに上回る良質さだった。懇親会も約80人で異常なほどのにぎわいを見せていた。最終の新幹線で帰名。きょうは、終日、メールの対応と原稿。東京から日帰りした疲れが残っているせいか、いつも通りと言うべきか、もろもろがなかなか思ったように進んでくれない。ねじをまきなおさなければ。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40919/3485300
Listed below are links to weblogs that reference 2005年3月28日(月):
Comments