2007年11月21日(水)
午後、中京大学へ。きょうもぎりぎりになって地下鉄で動いた。いつもはキャンパスの中庭で学生がざわめいているのに、寒くなったせいか、人影があきらかに少ない。オープンカレッジ「俳句を楽しむ」秋期の十回目。きょうの題は「山茶花」。郵便局その他で用事を済ませて帰りは徒歩。少し寒かった。
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きょうの一首。字音仮名遣いを平仮名で表記するのはできるかぎり避けているのだが、この「さざんくわ」は漢字にできなかった。自分もいつかは死ぬ、と言うときの、いつか、を終点に含んだ時間の流れと、歴史という単位でとらえるような時間の流れとはまるで感触が違うと思う。前者はときにあたたかくときにつめたい実感の範疇にあるが、後者は実感を受けつけない。双方を一首のなかで出逢わせることは可能なのだろうか、などと考えながら。
死が近くても遠くてもさざんくわといふざわめきに囲まれる午後/荻原裕幸
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