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December 16, 2007

2007年12月16日(日)

午後、家人の友人が五人で、一人は娘さんを連れて、遊びに来る。女性六人と女の子一人のつくる何か大きな渦のようなものに巻きこまれながら一緒に食事。しばらくこの渦のなかにいたい気もしたが、その後は彼女たちの話の邪魔をしないように書斎にひきこもる。

きょうの一首。牧野芝草さんに出題してもらった「柚子」。ノートに手書きでメモをとりながら、書きあげてゆくプロセスをかたちとして見えるようにした。書法にもう少し思考の流れが見えるような工夫が必要だとは思うが、きょうのところはとりあえずこれで。

 柚子湯、冬至
 柚子を買う、湯に浮かべる
 湯に浮かべて、待つ
 柚子を浮かべて何々を待つ
 柚子を浮かべて誰々を待つ
 柚子を浮かべて足音を待つ
 湯に柚子を浮かべて
 わたしのなかの暗がりに
 湯にそしてわたしのなかの暗がりに

 湯にそして私のなかの暗がりに柚子を浮かべて足音を待つ/荻原裕幸

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Comments

ありがとうございます(^^)<柚子。
歌もですが、作歌過程のメモがとても勉強になります。

真夜中の湯船に浮かぶ柚子を握る 干渉縞は広がって消え 牧野芝草

Posted by: 牧野芝草 | December 18, 2007 at 09:11 PM

牧野芝草さん、こんにちは。
題詠、他のものも試してみますね。
モワレの歌、ああ、たしかに、と
リアルに情景が想像できました。

Posted by: 荻原裕幸 | December 20, 2007 at 12:04 AM

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