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December 19, 2007

2007年12月19日(水)

早朝、キッチンに山となっていた不燃ごみを運び出す。愛着が薄れるとすべてのものがごみになる。絶対にごみにならないものって何だろう。

きょうの一首。牧野芝草さんに出題してもらった「急行」。先日と同じくノートに手書きでとったメモを付す。雑然としているし、仮名遣いも混淆状態で、メモそのものを整理したくなるが、一応そのままにしてある。

 急行、の止まらない場所、駅
 急行の止まらぬ駅に
 急行では行けない場所に
   孤島のやうな
   人が、ひかりの束が、粒が
 わたくしを内から照らす  ふりそそぐ雨
 わたくしの内からつもる  ふりつもる雪
   わたくしの内部につもる
 誰も見ないものを覆う、覆って

 誰も見ないものを覆つて急行のとまらぬ駅にふりつもる雪/荻原裕幸

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Comments

いつもありがとうございます(^^)。
メモにあって歌に残らなかった言葉たちのゆくえが気になります。

↓は意味不明になってしまいどうしようかというところですがとりあえず(^^;)。

死者たちが立ち去ったあと急行が通過していくプラットフォーム 牧野芝草

Posted by: 牧野芝草 | December 25, 2007 at 11:10 PM

牧野芝草さん、こんにちは。
メモになって歌に残らなかったことばたちは、
大抵の場合は忘れることにしています。

牧野さんの一首、
見えない存在がそこにいるとも知らずに
急行が通過する、というモチーフでしょうか。
「立ち去ったあと」で言おうとする意味が、
ちょっとわかりにくいかも。

Posted by: 荻原裕幸 | December 26, 2007 at 07:52 PM

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