2007年12月23日(日)
天皇誕生日。夕刻、義母と義姉と家人と四人で外出。巷はすっかりクリスマスである。ロイヤル系の和食の店で食事。流れでなんとなく入った店だが、四人ともに好評だった。義姉にごちそうしてもらう。場所を移ってお茶をしてから帰宅。
★
ゆびさきの温みを添えて渡す鍵そのぎざぎざのひとつひとつに/東直子
第二歌集『青卵』(二〇〇一年)の一首。「渡す鍵」とは、恋人から恋人に渡される一人暮らしの部屋の鍵なのだろう。二人が、鍵や部屋だけではない何もかもを共有してゆくときめきの過程を、鮮やかにトリミングして見せている。二人の未来にどんな時間が待つのかはわからないが、楽観も悲観もここにはなく、ただこの一瞬が一首のなかで永続してゆくのだ。永遠を手にすることは誰にもできないが、永遠を感じる時間というのはたしかに存在すると思う。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40919/17469666
Listed below are links to weblogs that reference 2007年12月23日(日):
Comments