2007年12月28日(金)
夜、風呂に入っていると、マンションのどこからか、こどもたちの「お正月」の大合唱が聞こえて来た。もういくつねるとお正月、のところと、はやく来い来いお正月、のところは、息がぴったりなのだが、途中の、遊戯をあげてゆくところは、おのおのが好き勝手な調子でうたって、しかも歌詞がてんでばらばら、なにがなんだかわからない感じだった。凧揚げとか独楽回しとか鞠つきとか羽根つきとか、いまや誰もしないのだろうし、そもそも誰も知らないのかも知れない。十回ほど繰り返してうたったあと、飽きてしまったのか、急に静かになった。
★
きょうの一首。いまの気分をかたちにしてみた。
オカリナのなかに小さな空あればひかりかすかに年の瀬をゆく/荻原裕幸
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