2008年1月19日(土)
午後、スーパーでレジに並んでいると、後ろに並んだ女性が、このレジ進みが悪いわと言わんばかりにものすごくいらいらした感じを出していた。あまりに露骨な態度なので、順番を譲ろうかどうしようかと思っていたら、少し空いたレジを目がけて一目散に走って行った。一品か二品程度の精算で混んだレジに並ぶのはたしかに煩わしい。千円以下専用のレジとかあればいいのにね。
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離婚届を出しちまおうか大学での旧姓使用を否(いな)と言われる/大田美和
第二歌集『水の乳房』(一九九六年)に収録された一首。「夫婦別姓」という一連の冒頭に据えられている。論文を戸籍名で提出しなければならないために、旧姓の時期の業績と現在の業績とが「別人」のものになってしまう弊を言っているのだろう。ぶっきらぼうでおどけた感じでもある「出しちまおうか」に、忿懣と忿懣を抑えている様子がリアルに見えている。むかし、論文提出の時期になると実際に離婚して提出後に籍を入れるのを繰り返す女性研究者の話を聞いた。奇妙な行為には違いないが、ほんとに奇妙なのはシステムの方なのだと思う。
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きょうの一首。暗がり、が、ひだまり、で、冬、が、春、でも、一首はそれなりに成り立ちそうな気がしたのだが、こうしたことばの選択には、自分の状況や意識が否応なく反映されているのだろう。
父といふ暗がりをまだ見たことがないといふ暗がりにゐて冬/荻原裕幸
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