2008年3月22日(土)
連日の陽気で、名古屋でも、桜が開花したという。
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珍しく夢の断片が記憶に残っていた。しかも短歌の夢。どこかよくわからない会議室のようなところで、研究会か勉強会か何かそんなことをしていた。文語的な助詞や助動詞をつかわない口語の表現はあまりにも単調ではないかというのが議題。そうは言うけど、と、その逆説的な効用を鮮やかに説明しはじめて、この説明はすごいぞと夢のなかで夢のなかの自分に感心していた。目覚めたあと、これはぜひメモをしておかなければとまっすぐ机に向かったのだが、思い出そうとしても何一つ詳細を思い出すことができない。すっきり解決したという感触だけはリアルに残っているのに。
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きょうの一首。なぜ人間は自力で飛べないのだろうかとときどき考える。飛行機でもロケットベルトでも、人間が飛ぶのに変りはないのだが、他の生物が飛ぶときの姿を見ていると、からだを地上にとどめておくための錨のようなものを外す方法が、物理的な法則とは別の次元にあるのではないかと感じられてならない。
浮くときの蝶と浮かずにゐる蝶がおなじ重さといふのが解せぬ/荻原裕幸
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