2008年3月25日(火)
朝から家人が出かける。留守番。
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青土社の「ユリイカ」4月号が刊行された。この号の特集は「詩のことば」。現代詩を中心に据えてはいるが、もう少し領域を広げて「詩」を考えてみようという狙いを含んだ特集になっている。ぼくも「『詩』と口語の短歌をめぐる断章」と題した文章を出稿した。400字で15枚弱。一九八〇年代から現在まで、俵万智や穂村弘たちがひらいた口語の短歌のスタイルについて、「詩」という概念に少しからめながら概観的なところをまとめてみた。
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きょうの一首。日常的なリサイクルの風景。この数年、口語あるいは散文のスタイルを徹底しているのだが、それでも形容詞の連体形が「い」ではなく「き」で名詞につながるかたちなど、日常語に生きている文語テイストの語はそのまま使っている。一時はそれもあえて避けるようにしていたのだが、そこまで刈りこんでしまうとむしろ自分のことばとして不自然な印象が生じると気づいてやめた。
牛乳パックのしろきくらがりきりひらく耳はさびしき音に悦ぶ/荻原裕幸
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