2008年3月29日(土)
連日、家人とウォーキングをかねての花見。きょうは弥富公園の周辺を。ここは八分咲きといった感じ。週末なのでさすがに人も多かったが、少し冷えていたせいか、それなりに静かな桜を楽しむことができた。山崎川周辺は全国的な名所、弥富公園も名古屋的には名所である。いずれも自宅から徒歩十分の圏内にあって、構えて花見をしなくてもしっかり満喫できるのがうれしい
★
短歌誌「みぎわ」4月号が届いている。連載の短歌時評で、斉藤真伸さんが、このブログの2月10日付の記事を引用して、社会詠について言及しているのを興味深く読んだ。個人のブログの文章が、結社誌の時評とつながってゆくことを、素直によろこびたいと思う。斉藤さんの文章で一点気になったのは「『世界』の問題をどう『己の問題』として内面化できるか、社会詠の可能性はそこにしかないのではないか」というくだり。そこで言われている「内面化」とは、たぶん消化して自己の血や肉とするといった意味に近いのだろう。ただ、内面化できない他者のいる世界を内面化できないものとして受容するのもまた、社会詠の可能性の一つではないだろうか。具体例をあげてみる必要があると思うが、それはまたあらためて。
★
きょうの一首。
泣きだしてやがて崩れる瞬間を見るやうにゆくさくらの午後を/荻原裕幸
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/40919/40704665
Listed below are links to weblogs that reference 2008年3月29日(土):
Comments