2008年4月12日(土)
午後、義母と義姉が遊びに来る。義姉が北海道の物産展で買って来てくれた「ねじり大福」をみんなで食べる。その名のままに大福がねじられてスティック状になっていた。美味。なぜねじってあるのかよくわからないが、餅の比率がふつうの大福よりも少し多かったので、切ったり噛んだりしやすくするためか。
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綾波レイの髪より青きものありて西1駐車場の青空/生沼義朗
第一歌集『水は襤褸に』(二〇〇二年)に収録された一首。綾波レイ、なので、背景には蝉の声、青空は夏空、たとえば梅雨明けの空を見たときの、何か新しい時間がひらかれてゆく印象だと思えばいいだろうか。青空の青さからアニメの登場人物の髪の青さを思い浮かべて比較している様子はオタク的だが、仮想世界への没入感がなくてどこか冷めている。仮想世界が現実を侵蝕する感覚と、「西1駐車場」のある現実が仮想世界を消し去ってゆく感覚とが、ほぼ同じ力で生じているようだ。現在的な日常感覚の一種なのだと思う。余談だが、この歌をググると、作者のサイトと黒瀬珂瀾さんの日記と自分自身の旧日記との三件がヒットして、ちょっと笑った。
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きょうの一首。
みづいろのウィッグで春をゆく人がゐて健やかな暗がりを曳く/荻原裕幸
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