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April 16, 2008

2008年4月16日(水)

午後、中京大学へ。オープンカレッジ「俳句を楽しむ」、春期の二回目。受講者は一人増えていて八人だった。きょうの題は「朧」と「四月」。はじめての人と十年レベルの人とがいるので、作者毎に批評のぶれが出ないよう調整しながら話す。自分が何を話しているのかを自分で聴きながら話すと声にもたついた感じが出るが、きょうは気にせずにそれを続けた。講義のあとで受講者数人と喫茶店に行く。

きょうの題に即して二句。作例として見せたものではない。型がもう少しきちんと身につくと、型の応用でも型の枠内で終らないのだろうが、まだ単に型を求めているだけの状態のようだ。

 終バスの発ちて朧の名古屋かな/荻原裕幸
 爪切と椅子たづさへてゆく四月

きょうの一首。うれしそうに手を振っている一人を見かけると、無意識的にもう一人の方を探してしまう。省略された背景を求めるような、短歌や俳句を読むときの感覚にどこか似ている気がする。すぐに見つかったり、永遠に見つからなかったり。

 二人ゐて手を振つてゐるはずなのに一人がどこにも見えぬ街角/荻原裕幸

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Comments

おぎーこんにちは。とゆうかはじめましてだね。おぎーの俳句すてきですね。入院中でめちゃくちゃひまなので短歌の冒険し放題やし。笑。まだ32歳なんやけどね~。
それじゃまた

Posted by: はこ | April 19, 2008 at 05:01 PM

はこさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。
俳句はなかなか思うように書けなくて
修行のようなきもちで書いています。
入院中とのこと、お大事になさって下さいね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

Posted by: 荻原裕幸 | April 20, 2008 at 02:38 PM

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