2008年4月26日(土)
未明に降りはじめた雨が、正午を過ぎたあたりでにわかにあがって、爽やかな晴天となる。午後、熱田の白鳥庭園へ。ねじまき句会の吟行句会。参加者は四人。四人で庭園をざっと見てまわって、あとは各自ばらばらに行動、一時間で五句をまとめることになった。その後、場所を移動しての句会。川柳の吟行というのははじめてで、ふだんと少し違う世界を楽しむことができた。
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吟行でまとめて句会に提出した五句は以下の通り。属目ということで、扱える素材はたくさんあったのだが、時間が限られていたので、思考を単純化して、水をめぐるモチーフに狭く絞ってみた。吟行句会の結果はこちら→*。
降っていたのはほんとうに雨なのか/荻原裕幸
遠くまで脱け出せそうな水たまり
映すものを選んで映す池である
雄か雌かはっきりしない滝である
橋渡りすぎてふつうの場所に出る
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きょうの一首。吟行の残滓をかたちにした。白鳥庭園の錦鯉はかなりしっかりとしたラインアップだった。たまたまテレビの某番組で見て品種を覚えたところで、紅白と大正三色と昭和三色、それに浅黄と秋翠は、きちんと確認できた。
混沌のやうな何かをまとひつつ鯉がゆくわたしたちもつらなる/荻原裕幸
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