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April 09, 2008

2008年4月9日(水)

午後、八事の中京大学へ。道すがら、いかにも入園式帰りといった雰囲気の母娘を見かけた。そういう時期なんだなと思う。大学のキャンパスも、新学期のこの時期ならではのにぎわいぶりだった。オープンカレッジ「俳句を楽しむ」の講義。きょうから春期の開講である。今期の受講者は七人。きょうはまず俳句の概論。次回からは実作の添削的批評が中心になる。

森内俊之名人と羽生善治二冠との第66期名人戦七番勝負の第一局。一日目は非常にゆっくりした展開で矢倉模様となったが、二日目のきょう、羽生の、結果的にはやや強引とも思われる飛角交換から一気に戦線が拡大して、比較的早い時刻に決着することになった。間違いのない手を最後まで指し続けた森内が先勝。テレビ中継を見ていると、放送事故かと思うほど対局風景は静かだった。先日、アニメ「しおんの王」の対局シーンを見ながら、間がもたないとは言ってもにぎやかすぎやしないか、とか思うところがあって、現実の対局風景の静謐さに妙な納得をしていた。

きょうの一首。今年の百首目。

 媚としてうごくうつくしさを欠いてしづかに若き日の母の眉/荻原裕幸

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