2008年5月16日(金)
午後、栄のスカイルへ。朝日カルチャーセンター「はじめての短歌」。きょうの出席者は16人。詠草は17首。題は「落」。少し早めに教室に入って、受講者がホワイトボードに自身の詠草を書く様子を見ていたところ、ノートではなく、携帯電話に詠草をメモしてある人が意外に多いことに驚いた。詳しく聞いたわけではないが、見た印象では、ノートとの併用派が多いようだ。ぼくも併用派だが、最近ではノートの使用率が少し高くなって来ている。
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夕刻、家人と松坂屋美術館で男鹿和雄展を見る。東京では平日でもチケットを買うのに行列ができたと聞いていたが、そのあたりが名古屋なのか、行列はなく、すんなり入ることができた。「絵職人」とうたわれているだけあって、隅から隅まで職人的技巧が全開になった絵を、うっとりしながら、一点一点丁寧に見て行く。自然や生活のモチーフを描いたものについては、視覚の他に嗅覚を刺激される絵もあった。嗅いだことのないはずの匂いがわかるような感じ。出口が見えて、気づいたら、入場から二時間が過ぎていた。展覧会をここまでゆっくり見たのははじめてかな。
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きょうの一首。講座で「落」の題の作例として見せた一首。少年期をイメージして心象的なスケッチをまとめてみた。
どこまでも祭がゆれるポケットの夏を落とさぬやうに歩いた/荻原裕幸
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Comments
こんにちは。
男鹿さんの絵の中に2時間も浸っていたのですか…。
なんとなんと贅沢な時間!
Posted by: はんぱら | May 19, 2008 at 03:49 PM
はんぱらさん、こんにちは。
はい、おっしゃる通り、
とても贅沢な時間を過ごしました。
男鹿和雄さんの仕事を見れば見るほど、
何か、こう、反省したいような
澄んだきもちになりました。
Posted by: 荻原裕幸 | May 25, 2008 at 11:52 AM