2008年5月4日(日)
みどりの日。暑い日だった。毎日新聞の題字は、みどりの日だけは緑色で印刷されるという。直に見てみようと思いながら、今年も忘れていた。午後、義姉と家人と三人で星ヶ丘三越へ。ふつうの休日といった感じのにぎわい。パスタを食べてお茶をして買い物をする。行き帰りに眺めた東山公園周辺の新緑がきれいだった。
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にがきにがき朝の煙草を喫うときにこころ掠める鴎の翼/寺山修司
第二歌集『血と麦』(一九六二年)に収録された一首。「鴎の翼」が発する海の匂いは、水夫への憧憬のような、どこか通俗的な感触をもっているのだが、この人の手にかかると、それが何か「かっこいい」ものに見えて来るから不思議だと思う。初句はやや情感的だが、以後がシナリオ内の演出メモみたいに乾いた文体で、その効果ということだろうか。気怠さだけがあってどこにも抜け出せないこの感じ、そこから先の見えて来ない不透明感には、懐かしさをおぼえるが、現在の感覚にそのまま通じるところもあるようだ。
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きょうの一首。一日フライングをして夏の歌。
ハムエッグも朝のあなたも夏雲も同じかたちを二度は見せない/荻原裕幸
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