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November 10, 2010

2010年11月10日(水)/見たことのない光

早朝、かなり冷えこんだ。例のマンションの工事の音は、うるさくなったり少ししずかになったりを繰り返している。AKB48のシングル「Beginner」がミリオンセラーになったという。秋元康さんの詞は、若い世代に自由や未来へ向かう昂揚感をもたらすわかりやすいものだし、曲もなじみやすいのだが、自分は、AKB48の個々のメンバーがはっきり認識できていないので、映像で視聴すると、カメラのアングルの意味がほとんど理解できなくて酔いそうになったりするのだった。

午後、中京大学へ。オープンカレッジ「俳句を楽しむ」、秋期の八回目。先週が文化の日で休みだったため、半月ぶりとなる。きょうの題は「立冬」。出席者は9人。詠草11句。いつもの通り、読解を中心に添削的な批評をする。ところで、分析したわけではなく、ただの印象に過ぎないが、俳句に名詞を楽しむ傾向を見るとすれば、川柳には動詞を楽しむ傾向が見られると思う。川柳が俳句に比較して、明るく自由にふるまっているように見える理由の一つはそのあたりにあるのかも知れない。また、このことと、自由律俳句が動詞を楽しんでいるように見えることとは、どこかで何かつながりがありそうな気もする。講座後、そんなことをつらつらと考えていた。きょうの題に即して一句。

 板野友美はどの子かと訊く冬に入る/荻原裕幸

きょうの一首。

 メール打つとき改行をするやうな気分で小春の辻折れてゆく/荻原裕幸

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