October 23, 2005

第4回歌葉新人賞/公開選考会

第4回歌葉新人賞の公開選考会を開催します。
みなさんぜひご参加下さいますようよろしくお願いいたします。

【日時】2005年10月23日(日)13:30〜17:00(受付13:00〜)
【会場】Coco de sica青山 セミナールーム
    東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル13F
    電話03-3402-1851
    ※地下鉄銀座線外苑前駅 渋谷方面1b出口
    http://www.coco-de-sica.com/rental/aoyama_map.htm
【選考委員】荻原裕幸、加藤治郎、穂村弘
【司会】斉藤斎藤
※第4回歌葉新人賞候補作について充分に討議をし、
 選考委員の合意により、受賞作品を決定いたします。

【参加費】1,500円
【参加申込先】佐藤りえ(fragile@fun.cx
※参加を希望される方は、事前にメールでお申込み下さい。
 万が一満席の場合、折り返しご連絡させていただきます。

【主催】コンテンツワークス株式会社、エスツー・プロジェクト
【協賛】風媒社

※選考の経過は、下記リアルタイム・スペースで公開されています。
 http://www.sweetswan.com/utanohabbs/

●当イベントの受付は満席につき終了いたしました。

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October 22, 2005

紙ピアノの鳴る夕べ pieces of voices

伊津野重美さんの第一歌集『紙ピアノ』(風媒社近刊)の刊行を記念して、
以下のイベントが開催されます。ご来場いただけましたら幸いです。

【日時】2005年10月22日(土)17:00開演(16:30開場)
【会場】LAPIN ET HALOT(ラパン・エ・アロ)
    東京都渋谷区神宮前5-44-2
    電話03-5469-2570
    ※地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅A1、B2出口徒歩5分
    http://www.lapin-et.com/about/
【朗読】飯田有子、佐藤りえ、田中槐、東直子、広田栄美、穂村弘、伊津野重美

【料金】前売2,300円/当日2,500円 ※前売予約は10月20日まで
【予約・問い合わせ】officePigeonblood@hotmail.co.jp
※小学生以下のお子様のご同伴はご遠慮下さいますようお願いいたします。

【企画・制作】pigeonblood
【写真】岡田敦
【協力】荻原裕幸
※詳しくは、http://homepage2.nifty.com/paperpiano/をご参照下さい。

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July 03, 2005

第4回ニューウェーブ短歌コミュニケーションのご案内

第3回歌葉新人賞授賞式&記念シンポジウムを開催します。
みなさんぜひご参加下さいますようよろしくお願いいたします。

【日時】2005年7月3日(日)
 受付開始   13:00〜
 シンポジウム 13:30〜17:00
 授賞式    17:30〜19:30
【会場】日本出版クラブ会館
 東京都新宿区袋町6 電話03-3267-6111
 http://www.shuppan-club.jp/

【プログラム】
▼シンポジウム 「現代短歌を語りあう『ことば』」
 ◎鼎談
  荻原裕幸×加藤治郎×穂村弘
 ◎公開歌合わせ
  判者=加藤治郎 司会=穂村弘
  紅組=石川美南、飯田有子、伴風花、盛田志保子、天野慶、天道なお
  白組=笹公人、大松達知、黒瀬珂瀾、斉藤真伸、斉藤斎藤、しんくわ
▼授賞式 第3回歌葉新人賞受賞者=しんくわ
 授賞式および祝賀パーティー

【参加費】シンポジウム=1,500円 授賞式&パーティー=6,000円
【参加申込・問い合わせ】
 佐藤りえ(fragile@fun.cx)宛にメ−ルでお願いします。
 シンポジウム、授賞式&パーティー、各出欠と所属グループを明記の上、
 6月30日(水)までに「ニューウェーブ参加」のタイトルでお送り下さい。
【主催】SS-PROJECT(荻原裕幸、加藤治郎、穂村弘)
    コンテンツワークス株式会社
【協賛】風媒社

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May 14, 2005

高木孝第一歌集『地下水脈』批評会

高木孝さんの第一歌集『地下水脈』(北冬舎)の批評会、
パネラーとして出演します。よろしければご参加下さい。
じっくりと議論のできる場となりそうなので楽しみです。

【日時】2005年5月14日(土)13:30〜17:00(開場13:00)
【会場】日本出版クラブ会館
    東京都新宿区袋町6 電話03-3267-6111
【パネラー】日高堯子、荻原裕幸、田中槐、斉藤斎藤
【参加費】2,000円
【事務局】杉野浩美(su-hiro@mte.biglobe.ne.jp
【発起人】荻原裕幸、田中槐、柳下和久、秋元千恵子

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March 27, 2005

斉藤斎藤第一歌集『渡辺のわたし』批評会

斉藤斎藤さんの第一歌集『渡辺のわたし』批評会に出かけます。
人を食ったおもしろさや意外なまともさが話題になりますが、
歌集全体を読むと一体どういうことになるのか楽しみです。

【日時】2005年3月27日(日)13:30〜17:00(開場13:00)
【会場】東京芸術劇場・大会議室(池袋駅西口から徒歩5分)
    東京都豊島区西池袋1-8-1 電話03-5391-2111
【出演】鼎談=岡井隆×小池光×穂村弘

【出版記念パーティ】17:30〜
 パーティ&レストラン パサル
 西池袋3-25-13リバーストンビルB1 電話03-3971-6660

【参加費】批評会=1,500円、パーティ=4,500円
【参加申込・問い合わせ】
 花笠海月(info_clerk@yahoo.co.jp)宛にお願いします。
 氏名、所属、批評会・パーティの各出欠を明記の上、3月15日(火)までに。
※メールの件名は「渡辺のわたし批評会」として下さい。

【発起人】蒔田さくら子、奥村晃作、中地俊夫、石井辰彦、荻原裕幸
【運営】短歌人若手有志の会
※詳しくは、著者サイト「私にはその価値があるから」をご覧下さい。
※歌集『渡辺のわたし』については、歌葉の紹介ページをご覧下さい。
※ogihara.com内での同歌集の紹介は、→こちらをご覧下さい。

●当イベントの受付はすでに終了しております。

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March 20, 2005

伴風花&柴田瞳 第一歌集を語る会

伴風花さんの第一歌集『イチゴフェア』と
柴田瞳さんの第一歌集『月は燃え出しそうなオレンジ』の
合同の批評会「燃え出しそうなイチゴ批評会」に出演します。

【日時】2005年3月20日(日)13:00〜17:30(受付開始12:40)
【会場】武蔵野公会堂・会議室
    武蔵野市吉祥寺南町1-6-22 電話0422-46-5121
    ※中央線・井の頭線吉祥寺駅南口から井の頭公園方向へ徒歩3分
【プログラム】
◎柴田瞳歌集批評会
 パネラー=永井祐、伴風花、東直子、荻原裕幸(司会)
◎伴風花歌集批評会
 パネラー=斉藤斎藤、柴田瞳、松村由利子、穂村弘(司会)
※批評会終了後、近隣の会場で懇親会が予定されています。

【参加費】批評会=1,000円、懇親会=4,000円
【参加申込・問い合わせ】
 千葉聡(kyutaro@tky.3web.ne.jp)宛にお願いします。
 氏名、連絡先、批評会・懇親会の各出欠を明記の上、3月10日(木)までに。
【主催】かばんの会

※伴風花歌集入手方法 → 著者サイト風媒社の紹介ページを参照。
※柴田瞳歌集入手方法 → 著者サイトながらみ書房の紹介ページを参照。

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March 13, 2005

ねじまき句会・第13回記録

ねじまき句会、第13回の記録を公開した。今回の題は「森」。それと雑詠。新しいメンバーとして米山貴美子さんが参加。それぞれが無記名詠草から四句を選んだ。過去の記録もリンクを順にたどってすべて読めるようになっている。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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March 04, 2005

江村彩第一歌集『空を映して』批評会/メモ

江村彩さんの第一歌集『空を映して』批評会のメモ。パネラーは、加藤治郎さん小島ゆかりさん小林久美子さん天野慶さんの四人、そして進行が荻原裕幸。加藤さんは、まず、選歌力がない、前半の「家」をめぐる歌など、なぜこんな歌を入れるのかと感じられるものがあり、玉石混淆と言わざるを得ない、作品の取捨の線引きをきちんと定めることが必要だと課題をつきつけた上で、パネラーが良い歌として選んだものにほとんど重なりがないのを、多様な読者にひらかれたこの歌集の美質として指摘した。また、社会性の強い作品にこの歌集のもっとも良質な点があるとも指摘。現実の厳しさを想像させ得るかどうか、作中に、現実の行為へ踏み出すための心理的な契機が含まれているかどうかがポイントだと捉えていた。小島さんは、加藤さんが課題とした選歌力の問題をめぐって、たしかに前半の「家」をめぐる歌でははじめつまづくが、いったん全体を読み通したときには、素朴な日常の姿が見えて来る、それはそれで良いのではないか、と、ややいなし気味のコメントをしながらも、逆年順の歌集構成を、時系列に沿った方が良いのかも知れないと指摘した。その方が、後半の原石的な輝き、半ばにある海外詠の異国そのものを素直に摂取している感じ、前半の素朴な日常がそれぞれ読者に届きやすいからだという。歌集全体をめぐるこの二人の発言は対照的にも感じられたが、かなり似た点を難じていたのだと思う。斎藤茂吉『赤光』は、初版では逆年、以後の版では編年、と構成を変更している。どちらが良いなどと言える問題ではないにしても、初版が方法意識をきわだたせ、以後の版が私的な時間に沿ったプラスαを呼び寄せているのはあきらかだろう。『空を映して』では、文体と構成とが齟齬している印象がある。小林さんは、半ばの海外詠にベストの作品が集中しているという意見。全体に、読者の側の踏みこむ余白が少ない、ものごとをきっちり言い過ぎている、などの印象を受けるなか、特に前半では、破綻がないものの良識の枠内で書かれる作品が多いのに対して、海外詠では、理を排して、感覚に訴えるものをいきいきと描いているという。この点をめぐって、加藤さんは、それは長期滞在ではあっても旅行者の視点ではないか、そこに住む一人の人間の姿を見せるような方法もあるのではないか、先行する歌人たちの海外詠の試みから吸収したものが少ないのではないか、等。小林さんは、在住者の視点がないのも一つの選択と言えないか、表層を表層として描くところに江村さんの個性があるとあくまで文体の問題として捉えていた。海外詠については、小島さんの意見をもっとしっかり聞きたかったのだが、滞米中、日本が過去世のように感じられた、という話があって、それ以上は聞けないかなと思った。ぼくも加藤さんとほぼ同じ意見で、海外詠については、方法意識が甘いあるいは緩い、と感じられる。ただ、中途半端な在住者としての視点よりも、日本から断絶されたないしは解放されたといったあたりで意識を掬いとった方が、ことばがいきいきするのかな、と、小島さん小林さんという体験者の意見を聞いて、とりあえずはそう了解せざるを得なかった。むろんまだ疑問が晴れてはいない。そもそも前半の日常詠についても海外詠についても、意見を分岐させているのは、江村さんの散文的な、と言うか、作文的な文体の問題じゃないかと考えられる。一首で何かを伝えきることができないから短歌としての修辞が生まれ、あるいは連作という方法が生まれるわけだが、そうしたジャンルの歴史的な経緯に対して、アプローチが甘いか無頓着なのだ。中途半端に何かを語り、中途半端に省略している。そこに何かすっきりしないものを感じるなと思っていたところ、天野さんは、他の歌集と違って、読後に人生の重さみたいなものが残らない、爽やかな印象を受けるという。日常の何でもないようなことが大袈裟で劇的に捉えられていて、不幸が生じさせるドラマとは全く対極の位置にある、そこに幸福感がにじみ出て、個性があるという意見。天野さんの話を聞きながら、価値観の多様化というフレーズがあたまをめぐっていたが、そのような幸福感が、テキストからおのずと読みとれるものなのか、読者側の私的な条件によって読みとれるものなのか、がいちばんの問題だろう。中途半端とぼくは書いたが、その中途半端ゆえに生じた、向日性と呼んでいいような明るさがこの歌集にはたしかに充ちている。が、幸福感と向日性とは微妙に違うものである。批評会を終えて、あらためてこの点を考えてみようと思っている。以下、ぼくの好きな歌を一首あげておく。外海に包まれたという意識下での内海のやさしさ、この対照感は快いと思う。

われわたしわたくしあたしうちうみはやさし小波に足洗いつつ/江村彩

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February 28, 2005

題詠マラソン2005/参加受付終了

題詠マラソン2005の参加受付が本日正午に終了した。参加者の総数は、昨年を大きく上回る563名。参加人数の増加や顔ぶれの微妙な変化が、企画にどんな影響を及ぼすのか、楽しみである。3月1日から8か月の投稿期間に入る。

▼題詠マラソン2005/会場
http://www.sweetswan.com/daiei-2005/

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February 27, 2005

江村彩第一歌集『空を映して』批評会

江村彩さんの第一歌集『空を映して』の批評会に出演します。
この歌集は、故春日井建さんがプロデュースを手がけた一冊です。
ふと気づいたけど、ぼく以外のパネラーは全員、家族に歌人がいますね。

【日時】2005年2月27日(日)13:20〜16:30(開場12:50)
【会場】愛知芸術文化センター12F・アートスペースEF
    名古屋市東区東桜1-13-2 電話052-971-5511
    ※地下鉄東山線・名城線栄駅からオアシス21連絡通路経由徒歩3分
【パネラー】小島ゆかり、加藤治郎、小林久美子、天野慶、荻原裕幸(司会)

【懇親会】17:30〜19:30 於・唐渡屋別館沙く羅
     東区東桜1-9-19成田栄ビルB1 電話052-961-3105

【参加費】批評会=1,000円、懇親会=4,000円
【参加申込・問い合わせ】
 杉森多佳子(taca_hiro@h3.dion.ne.jp)宛にお願いします。
 氏名、連絡先、批評会・懇親会の各出欠を明記の上、2月15日(火)までに。

【発起人】加藤治郎、水原紫苑、荻原裕幸、杉森多佳子
     新畑美代子、彦坂美喜子、岡嶋憲治、喜多昭夫、佐藤晶
※歌集については、本阿弥書店の歌集紹介ページをご覧下さい。

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February 19, 2005

大橋麻衣子第一歌集『シャウト』批評会/メモ

大橋麻衣子さんの批評会のメモ。60数名が出席。「短歌人」のメンバーが40人近くを占めていた。発起人の藤原龍一郎さんの挨拶からはじまる。こういう内容の歌集はこれまでにはないのではないか、パンドラの匣ではないか、等、熱いことばが述べられた。ディスカッションでは、司会の吉岡生夫さんがまず感想を語る。読者としておもしろい、ある種の爽快感がある、その一方で、同じ歌人として、短歌は武器(著者のことば)にもなるだろうが、武器に著者が走らされるということもある、反作用を受けとめる覚悟があるのか? 造酒廣秋さんは、しんどいなあ、どこかで息抜きをさせてくれないか、という印象を枕に、引用の助詞「と」の多用について指摘。鍵括弧や会話体の多用とあわせ、他人からこう言われた、わたしはこう思う、的な単純な繰り返しの構成を批判。技法として幼稚な面があるのではないか、技術的な問題が残るのではないか、と疑念を。中津昌子さんは、米川千嘉子の今井邦子論を枕に、妻であり母であり女性であることの束縛感が前面に出た無惨な感じや分断感を分析。吉岡さんや荻原(「短歌人」2月号書評)が感じるような爽快感がほんとにあるのか。描かれた夫や他者としての女性がパターン化して、他者への関心も畏怖も感じられず、自己にばかり視線が向いていないか。その苦しさには共感するのだけど、何かが狭いところにとどまるような感じがある、表現としてその何かを伝えるためのことばが欠如しているのではないか。パターン化せずに不可解なものをそのまま提示するような文体に可能性を感じた。等々。批評会のレベルを遥かに超えた大橋麻衣子論が聞けたなと思った。大塚寅彦さんは、型通りの考えへの反撥、個という意識が突出した表現に爽快感はあると言う。社会へ向けても自己の内部に向けても生な批評性が出ている。稀有なほどに突出している。ただし、全体に修辞などの表現の弱さがあるという印象は否めない。江戸雪さんは、歌集全体がさらっと読めた。文体のトーンが単調でモチーフにも広がりがないのが要因だとも思うが、強い印象が残る理由がよくわからない、と評価に迷っている様子。妻たちや母たちが大掴みで一般化されすぎている、もう少し掘り下げてほしい、と註文。なんだかわからない無意識の領域で、定型にことばをはめてみたらおもしろくなりました、的な歌に注目した。自己ではないものへの視線をもった歌をもっと入れたら構成がおもしろくなったのではないか、と指摘。会場発言では、主に女性の歌人から、表現以上に作中主体の置かれた立場へのコメントが多かったと感じられた。表現する主体の存在感に比べ、表現が追いついてない、と受けとめられたようだった。会場発言のときに少し語ったことだが、短歌は、日常を超えた世界へとことばを飛躍させてゆくか、日常の微細な部分にまで視線を向けてそこに世界の象徴を見出すか、になりがちだが、大橋さんの作品は、日常を日常のままに語る。ことばがほとんど隠喩化せず、書かれた/読んだ作品のことばが、読者のなかにそのまま堆積する感触がある。この堆積感が、冒頭の挨拶で藤原さんが言った、これまでにない何か、につながるものなのではないか、と、ぼくは考えている。

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大橋麻衣子第一歌集『シャウト』出版記念会

大橋麻衣子さんの第一歌集『シャウト』の出版記念会に出かけます。
同歌集は、昨夏に歌葉叢書としてリリースされた話題の一冊です。
当日、会場で見かけましたら、ぜひ声をかけて下さい。

【日時】2005年2月19日(土)14:00〜(開場13:30)
【会場】大阪弥生会館(電話06-6373-1841)
    大阪市北区芝田2-4-53(ヨドバシカメラ駐車場北側)
    ※JR大阪駅中央北出口または地下鉄御堂筋線梅田駅5番出口から徒歩5分

【プログラム】
◎批評会(14:00〜16:30)
 パネラー=江戸雪、大塚寅彦、中津昌子、造酒廣秋、吉岡生夫(司会)
◎祝賀会(17:00〜19:00)

【参加費】批評会=1,000円、祝賀会=5,000円
【参加申込・問い合わせ】
 著者・大橋麻衣子(maiko-dana@mtd.biglobe.ne.jp)宛にお願いします。
 氏名、連絡先、批評会・祝賀会の各出欠を明記の上、1月31日(月)までに。

【発起人】荻原裕幸、香川ヒサ、小池光、中地俊夫、藤原龍一郎、斎藤典子
※同歌集は、【歌葉】サイトにて入手できます。
※ogihara.com内での同歌集の紹介は、→こちらをご覧下さい。

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February 14, 2005

ねじまき句会・第12回記録

ねじまき句会、第12回の記録を公開した。今回の題は「春」。それと雑詠。出席者も欠席者も各自それぞれ無記名詠草から五句を選んだ。過去の記録もリンクを順にたどってすべて読めるようになっている。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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February 01, 2005

題詠マラソン2005/参加受付スタート

題詠マラソン2005の参加受付がはじまりました。題詠マラソンは、今年で三回目の企画となります。楽しく有意義に活用していただければ幸いです。みなさんのご参加をお待ちしております。

▼題詠マラソン2005/会場
http://www.sweetswan.com/daiei-2005/
▼題詠マラソン2005/ルール
http://www.sweetswan.com/daiei-2005/rule.html
▼題詠マラソンBBS/給水所
http://www.sweetswan.com/daiei/bbs.cgi
▼題詠マラソン2004/会場跡(記録)
http://www.sweetswan.com/daiei-2004/

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January 25, 2005

ねじまき句会・第11回記録

ねじまき句会、第11回の記録を公開した。今回の題は「松」。それと雑詠。出席者も欠席者も各自それぞれ無記名詠草から四句を選んだ。過去の記録もリンクを順にたどってすべて読めるようになっている。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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January 15, 2005

クリアポイント〜現代短歌朗読セッション

1980年代以来、現代短歌・現代詩の朗読に
独自の可能性を追求して来た正岡豊が、
飛永京のピアノとともに展開する朗読セッション。
ゲストは佐藤りえ。出演者によるトークタイムも。

【日時】2005年1月15日(土)19:00〜(18:00開場)
【会場】得三(とくぞう)
    名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F
    TEL(052)733-3709
    http://www.tokuzo.com/
【出演】正岡豊(朗読)、飛永京(ピアノ)
【ゲスト】佐藤りえ(朗読)
【進行】荻原裕幸

【入場料】2,500円(予約・前売2,000円)
【企画】荻原裕幸
【後援】風媒社
※メ−ルによる予約は、来場者の名前(一件で複数可)を明記の上、
 biscuit@sweetswan.com宛にお願いします。

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クリアポイント〜現代短歌朗読セッション/プログラム

正岡豊&飛永京 part1

 1)正岡豊/かわうそ・らぷそでぃ
   曲/Rei-1(『新世紀エヴァンゲリオン』より:鷺巣詩郎)
 2)正岡豊/この秋の日の○と×
   曲/Fantasia(『風の谷のナウシカ』より:久石譲)
 3)荒川洋治/見附のみどりに
   曲/グリーン(飛永京)
 4)荒川洋治/青果全集第二巻
   曲/オレンヂ(飛永京)
 5)正岡豊/ひかりの秋、雨の秋
   曲/マロングラッセ(『お菓子の世界』より:湯山昭)
 6)入澤康夫/わが出雲(抄出)
   曲/よろこびの歌(『交響曲第9番』より:L.V.ベートーヴェン)
     アメイジンググレイス(トラディショナル)
     ピアノソナタ K.331第一楽章より
     (テーマ、第一変奏〜第五変奏:W.A.モーツァルト)

───────────────────────────────────
ゲスト*佐藤りえ

 1)吉原幸子/不眠
 2)宮沢賢治/小岩井農場(抄出)
 3)田村隆一/帰途
 4)佐藤りえ『フラジャイル』抄

───────────────────────────────────
正岡豊&飛永京 part2

 1)正岡豊/スワンソングリミテッド
 2)正岡豊/春の国から
   曲/ヘイ・ジュード(J.レノン&P.マッカートニー)
 3)荻原裕幸/琺瑯者気質
   曲/イエスタディ・ワンス・モア(R.カーペンター&J.ベティス)
     牛車(ムソルグスキー)
 4)海へのバスに(永田和宏短歌三首)
   曲/正岡豊
 5)正岡豊/生まれる前にあなたと、生まれてからはわたしと
   曲/運命のコイン(『ファイナルファンタジー6』より:植松伸夫)
     決戦(『ファイナルファンタジー6』より:植松伸夫)

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December 11, 2004

現代文学会2004年度大会

現代文学会が主催するイベントに出演します。PR文によれば「現代短歌の最前線で活動する優れた論客たち、不滅の大家・岡井隆氏と、特殊歌人・枡野浩一氏が、現代短歌メディアの中心的存在・荻原裕幸氏を間に、現代短歌をめぐる様々な問題を熱く語る!」とのことです(凄いな……)。是非ご参加下さい。

【日時】2004年12月11日(土)14:00〜17:00(予定)
【会場】専修大学神田校舎201教室
【テーマ】トークショー「短歌の領分」
【ゲスト】岡井隆、枡野浩一、荻原裕幸(司会)
【参加費】無料
※詳細は、http://genbun.com/

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December 10, 2004

記念日俳句

日本記念日協会と里俳句会との共催で「記念日俳句」がスタートした。記念日による題詠を自由投稿。櫂未知子さん、島田牙城さん、仲寒蝉さん、媚庵(藤原龍一郎)さん、宮崎二健さんの5人が定期的に選句をおこなう企画。ぼくは、計3会場のセッティング等、ウェブ管理をひきうけている。詳しくは下記を。
http://www7.ocn.ne.jp/~haisato/kinenbi-home.htm

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ねじまき句会・第10回記録

ねじまき句会、第10回の記録を公開した。今回の題は「原」。それと雑詠。出席者も欠席者も各自それぞれ無記名詠草から四句を選んだ。はじめて参加したすぎもりたかこさんは歌人。過去の記録もリンクを順にたどってすべて読めるようになっている。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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December 04, 2004

イソカツミ歌集『カツミズリズム』出版記念会

イソカツミさんの第一歌集『カツミズリズム』出版記念会に出かけます。
出版記念会での他者による歌集作品の朗読は珍しい試みですね。
当日、会場で見かけましたら、ぜひ声をかけて下さい。

【日時】2004年12月4日(土)13:30〜20:00(開場13:00)
【会場】京都ロイヤルホテル(中京区河原町三条上ル、電話075-223-1234)
【プログラム】
◎批評会「カツミズリズムを読む」
 出演=田中槐、なかはられいこ、松村正直、穂村弘(司会)
◎朗読会「カツミズリズムを詠む」
 出演=田中槐、なかはられいこ、穂村弘、正岡豊、塩谷風月、イソカツミ
◎懇親会
【発起人】荻原裕幸、小林久美子、田中槐、穂村弘、正岡豊
※詳細については、著者サイトをご参照下さい。

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November 13, 2004

プロムナード現代短歌/案内データ

朝日カルチャーセンター開講40周年記念公開講座
「プロムナード現代短歌」

朗読。インターネット。コラボレーション。
現代短歌は、二十一世紀に入って、
いよいよ新しい広がりを見せています。
一千年を超えるこの日本の伝統詩は、
いまどこへ向かおうとしているのでしょうか。
最前線で活躍する歌人たちの実演と議論を
じっくりお楽しみいただける公開講座です。

◎日時=2004年11月13日(土)午後1時〜
 (開場は午前11時。展示等をご覧いただけます。)
◎会場=朝日ホール(朝日会館15階)
 名古屋市中区栄1-3-3(地下鉄「伏見」下車、7番出口より西へ徒歩5分)
───────────────────────────────────
【プログラム】

○鼎談「インターネットと現代短歌」
 藤原龍一郎、栗木京子、荻原裕幸

○鼎談「コラボレーションと現代短歌」
 加藤治郎、佐藤真由美、天野慶

○鼎談「朗読と現代短歌」
 穂村弘、正岡豊、東直子

○コラボレーション作品展示
 早坂類&入交佐妃=短歌&写真パネル作品
 テノヒラタンカ=短歌&イラストパネル作品

○朗読実演
 東直子=短歌朗読
 正岡豊&飛永京=短歌朗読とピアノによるセッション
───────────────────────────────────
◎受講料=当日一般3,000円、会員2,700円、前売2,500円
※前売は名古屋朝日カルチャーセンター栄教室と柳橋教室の窓口で販売。
※電話と電子メールでの予約も可能です。連絡後、振込をお願いします。
連絡先/052-249-5553(栄教室) info@acc-n.com
振込口座=UFJ銀行栄町支店・普通・248060

◎主催=朝日カルチャーセンター
◎後援=朝日新聞社
◎協賛=風媒社、邑(ゆう)書林

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プロムナード現代短歌

朝日カルチャーセンター開講40周年記念公開講座「プロムナード現代短歌」のご案内を以下のURLに掲載してあります。短歌の現在の状況を、楽しみながらご覧いただけるイベントです。できるかぎり多くの人にご参加いただきたく、準備を進めております。どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.sweetswan.com/acc/0411.html
※インターネット上でのPRにご協力いただければ幸いです。
※このデータは主催者とともに作成した正規のものです。
※直リンクもコピー&ペーストも問題ありません。

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November 11, 2004

ねじまき句会・第9回記録

ねじまき句会、第9回の記録を公開した。今回の題は「鉄」。それと雑詠。出席者も出詠した欠席者も各自それぞれ無記名詠草から四句を選んだ。また、句会終了後、別件で会った枡野浩一さんが選句をしてくれた。感謝。結果はあわせて記載した。過去の記録もリンクを順にたどってすべて読めるようになっている。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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October 17, 2004

ねじまき句会・第8回記録

ねじまき句会、第8回の記録を公開した。11人の参加となり、句会の重心に微妙な変化があったかも知れない。今回の題は「二」。それと雑詠。各自それぞれ五句を選んだ。はじめて参加した松田宏二さんは俳人。二村さんは今回から改号した。過去の記録もリンクを順にたどってすべて読めるようになっている。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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吉野亜矢歌集『滴る木』批評会/メモ

今月10日に開催された吉野亜矢さんの歌集『滴る木』批評会のメモ。会場は大阪・上本町。参加者は40名強だった。パネラーの大淵嶺音さんは、あえてそうしたのかどうかはわからないが、短歌の古風な一般性、と言ってさしつかえない場所から、吉野さんの作品の特徴を摘出していた。たとえば、文体について、汚いことばを避けて透明感のあることばを意識的に選択しているとか、破調に挑んでいるとか、口語ではあるけれど古典的助詞や助動詞が頻出するとか。指摘はいずれもその通りだと思う。ただ、この特徴というのは、吉野さんが現在の短歌の流れのなかにいることを示す非特徴的な要素ではないかと感じた。さらに大淵さんは非常に強い鎮静の力があることを指摘。これも、明/暗、動/静、生/滅の後者への偏向は、やはり一つの詩歌表現のパターンではないかと思った。香川ヒサさんは、性愛の歌について、いま・ここではない、どこか遠くからの、すべての終りからの視線を指摘した。バブル経済にからんだ世代論としてそれを読むのはむずかしいのではないかと思ったが、女性性の受けとめ方が前世代と違うというのは納得できた。ある日、気づいたら、わたしは女だった、的な淡々とした感覚だという。ぼくなりに補足すれば、それは、女性性を人間の属性として捉える視点であり、わたしがわたしであることに伴うある種の不条理として女性性を捉えていることだと思われる。フェミニズムの表現のなかでは生じなかったものではないだろうか。また、美しい、等の主観表現をめぐって、ものごとの目的や意味を離れたところに美しさを発見しているという指摘は卓抜だった。大辻隆弘さんは、歌集全体に制度/システムへの違和感と反逆心のようなものがあると指摘した。香川さんの指摘した性愛の歌の特徴も、制度化された肉体への違和感としてあらわれているという。いささか型にはめこみすぎじゃないか、もう少し個別の表情として捉えるべきじゃないか、と思いながら聞いていたら、吉野さんは作品も本人も「名探偵コナン」の灰原哀に似た印象がある、とコメントがあって腑に落ちるものがあった。大辻さんはそこまでは言わなかったが、吉野さんの歌集にただよう違和感や反逆心というのは、20代の精神をもった灰原哀が小学校に通っているような、大人として、環境を迂闊には受け入れられない、といった感じにとてもよく似ている。自己を単純には規定できないと感じているロジカルな自意識が、短歌=小学校というシステムのなかで、自然に自己がたちあがってしまうのを拒んでいるようなのだ。ゆえにおのずと非短歌的な表現の模索がおこなわれるのではないだろうか。江戸雪さんは、私的経歴ではなくイメージの連鎖で歌集全体をまとめていることから、混沌たる世界としての秩序、というようなパラドキシカルな特徴をあげていた。秩序への憧憬がある一方で既成のそれを拒絶しているのだという。理性的/知的な印象とはうらはらに動物的/本能的な感覚につらぬかれていて、世界のしくみへの疑いが、動物的な第六感に似たものとしてあらわれていることを指摘していた。パネラー全員がいずれも同じような方向へと話をまとめるのが不思議だったが、司会の小林久美子さんの、抽象的な意見をもらさずにつなげてゆく手腕が機能していたのだろうか。ちなみに、批評会最後の挨拶のなかで、吉野さんが、著者として、パネラーを選択した理由をあきらかにしていたのが印象深かった。

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September 27, 2004

第3回歌葉新人賞/決定

昨日の公開選考会の結果、第3回歌葉新人賞は、しんくわさんの応募作「卓球短歌カットマン」30首に決まった。公開選考会への参加者は40名弱。途中に二度の休憩を挟み、討議は3時間に及んだ。前回と同じスタイルで、討議の半ばに選考委員各自が推薦作を三篇に絞る投票をする。票数において上位となった二篇を対象に再討議。各自が推薦作を一篇に絞る投票の結果、満票を得た「卓球短歌カットマン」の受賞が決まった。過去二回と同じく、結果として、大胆な印象の選考になった気がする。ただ、公開選考会での選考委員の態度は逡巡に満ちたものだった。加藤治郎さんと穂村弘さんの胸の内まではわからないけれども、ぼくたちは、責任をもって遠いところへ行きたかったのだと思う。さらに私見を付記すれば、そこが本当に遠いところであるとすれば、その遠さを得ることができたのは、作者、応募者、閲覧者をも含めた、歌葉新人賞という場に集う力のおかげだろう。選考委員は、場の力のもっとも強く作用する方向を確かめる、そんな役割を担っていたのかも知れない。

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September 26, 2004

第3回歌葉新人賞/公開選考会

【日時】2004年9月26日(日)13:30〜17:00(受付13:00〜)
【会場】津田ホール・1階会議室
    東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24、TEL 03-3402-1851
    ※中央線千駄ヶ谷駅改札正面
【選考委員】荻原裕幸、加藤治郎、穂村弘
※第3回歌葉新人賞候補作について充分に討議をし、
 選考委員の合意により、受賞作品を決定いたします。

【参加費】1,500円
【参加申込先】風媒社(info@fubaisha.com
※人数の確認の都合がありますので、
 風媒社宛、事前にメールでお申込み下さい。

【主催】風媒社、コンテンツワークス株式会社、エスツー・プロジェクト
※選考の途中経過は、リアルタイム・スペースに随時掲載。

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September 25, 2004

第84回現代俳句協会青年部勉強会

現代俳句協会青年部が主催するイベントに出演します。外部からでも自由に参加できますので、興味のある人はぜひどうぞ。

◎21世紀俳句の新領域を探る(10)
 新・題詠トライアル—俳句と川柳の発想の差異を探る

【日時】2004年9月25日(土)14:00〜16:30(予定)
【会場】現代俳句協会事務所内図書室
    東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7階
    電話03-3839-8190
【ゲスト】荻原裕幸
【司会】三宅やよい
※俳句と川柳の「題詠」の違いについて荻原が基調報告をします。
※参加者が当日持ちよった題詠作品で句会をします。題「飲む」。

【参加費】無料
【参加申込先】現代俳句協会青年部(gendaihaiku@bc.wakwak.com
※句会についての質問等は三宅やよい宛(yayoi15273@yahoo.co.jp
※懇親会も予定されています。

※詳細は、http://www.gendaihaiku.gr.jp/intro/part/seinen/benkyo/benkyo76.htm

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September 16, 2004

詩の夕べ/朗読について

昨夜、空色曲玉(店名です、念のため)の「詩の夕べ」というオープンマイクの企画に行った。オープンマイクと言っても、オープンなだけで、物理的なマイクは存在しない。それはまあいいとして、場をコーディネートする人がいない。それもまあいいとして、いちばんの問題は、20人弱の参加者のなかに、短歌が現存の詩歌の一ジャンルだと特殊に意識しているのが、どうやらぼく一人であるらしいということなのだ。苦しい環境ではある。ぼくは、二年ほど前に書いたものから、口語、とりわけ会話体をベースにした作品20首を選んで朗読した。朗読しただけでは何も自足できない。何かが伝わったという感触も薄い。しばらくはかなり苦しい試行が続くのかな。狭義(うまく説明できないが、たとえば、「現代詩手帖」の読者が想定するような意味)での「現代詩」の朗読に対して、現代短歌の朗読は充分に拮抗できると感じていたが、ポエトリーリーディングのように、現代詩が豊かに膨張した場、いわゆる「ポエム」等も含んでのびのびと存在する場では、正直なところさっぱり歯がたたない。朗読力の問題(もあるのだけれど、それ)以前に、その場に提示するテキストとして、あきらかに自分の短歌のテキストは分が悪い感じなのだ。自身の短歌観を強く押し通したまま、その場のテキストたちに拮抗するにはどうしたらいいのか。しばらく楽しみながら考えたいと思っている。ちなみに、昨夜の参加者でもあり、他のイベントでも朗読を聴いた人で、詩のことばのちからと朗読のきわめて良質なバランスがとれていると感じた三人のサイトを紹介しておきたい。50音順、はともかくとして、敬称略に加えて無断リンクです。林本さん、水尾さん、若原さん、悪しからず。

▼林本ひろみ(白昼夢倶楽部)
http://2.csx.jp/~h_h/
▼水尾佳樹(POCOM)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~pocom/
▼若原光彦(ZERO-BMP)
http://www.h3.dion.ne.jp/~rayboy/

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September 11, 2004

ねじまき句会・第7回記録

ねじまき句会、第7回の記録を公開した。今回の題は「川」。それと雑詠(自由吟という呼び名はなぜか誰もそう呼ばなくなっていたので止めた)。各自それぞれ四句を選んだ。二村典子さんは俳人。春畑茜さんは歌人。こうしたクロスオーバー状態になると、まずはそのジャンルのそのジャンル性へと議論が走るのが俳句であり短歌であるが、川柳はなぜかそうはならないらしい。過去の記録もリンクを順にたどってすべて読めるようになっている。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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September 10, 2004

第3回歌葉新人賞/候補作公開

第3回歌葉新人賞の候補作を公開しました。一覧のURLは以下の通りです。
http://www.bookpark.ne.jp/utanoha/kikaku5/kouho3kai.html

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September 05, 2004

石川美南歌集『砂の降る教室』批評会/メモ

昨日の批評会のメモ。自身のパートでも話をしたのだが、非常に奇妙なプログラムであり、そこが何よりも印象的だった。歌集の批評会と言いながら、その他にも同世代の歌人を論じるディスカッションを組み、同世代の歌人の朗読のプログラムを組みこみ、あろうことかプロデューサーと著者が対談するパートまでもがあった。ぼくが企画者ならばこうは組まない。著者のテキストにとことん議論を集中して著者に何かを得させたいからだ。イベントとしては際だったしあがりになっていたものの、石川美南はもっと真正面から批評を浴びるべきでもあったとまずは言っておこう。むろんこの企画にはこの企画の意図があり、大きな収穫があったのを感じた。著者と同世代の歌人を論じるパートでは、水原紫苑が現在の青春の歌の構造を分析してみせた。世界に対峙する自分の不如意からはじまるはずの青春の歌が成り立たない現在に対処する方法論として、今橋愛や石川美南の作品を読んでいた。現在の現実はあまりにも重すぎる、そのため、石川が世界との接触面を攪乱したり、今橋が等身大要素で世界を覆うのだという。1980年代を通過した視点だと言えようか。対して、佐藤りえ、永井祐、西之原一貴の意見では、現在の短歌で一般化されつつある状況、かっこよさがだめ、何もないところで成り立つ、等をそれぞれの立場や感覚から説いてゆく部分があり、とても興味深く聞いた。司会の黒瀬珂瀾が、四人の意見を、定型に疑いをもたない、私が私であることに疑いをもたない、といった文学批判や主体批判という観点から丁寧につなげようとしていたが、実感の論議を含んだ現場で緻密にそれを進めるのはさすがにむずかしいものがあったようだ。後半の『砂の降る教室』をめぐるディスカッションでは、川野里子が文体の感触からその世界を探り、穂村弘が語彙とモチーフへの違和感からその世界を解剖した。このあたりの丁寧な読解をいくつも積み重ねてゆくのがベストの歌集批評会ではないか、と思われるような意見であった。なお、このパートで突出していたのは田中庸介の分析である。田中は『砂の降る教室』の世界に不用意にあらわれるポストモダン的要素(=既成価値の意図的な転倒による文学の成立要素)を徹底して批判した。これはかなりきちんと的を射た石川批判だと思う。たとえば、今橋愛とか増田静にはナチュラルになくて、斉藤斎藤が意図的に避けている要素として、この転倒への積極的な感触というものがある。ただ、留保をつけたいのは、田中がぼくの歌集を読んでくれたときにも感じたことなのだが、ニューウェーブを含めたニューウェーブ以後的な短歌は、従来の価値の序列にも転倒にも組みしないところで書こうとしてはいるのだ、という点である。石川にしてもそれは同じことのように見える。組みしない、そのフラット感を維持しようとする意識が緩んだときに、第三のこれはという要素がなければ、序列か転倒に組みしているように見えるということではないだろうか。転倒志向かフラット志向かというのは、それがそもそも微差なのかも知れないが、あえて言えば、ニューウェーブ以前以後をはかるための決定的な短歌史的要素ではあると思う。で、議論中、転倒にもそれなりのおもしろさがあるのでは、という位置で書いている岡井隆と田中との間で微妙な火花が散ったのは言うまでもない。ついでに書いておけば、短歌でこの転倒志向を徹底したのは小池光であり、転倒志向とフラット志向を半々に楽しんでいるのが岡井隆なのだ。その火花を浴びながら司会を進めた藤原龍一郎の表情は、混迷をきわめる現代短歌の表情そのものであった。ということでこのメモを結んでおこう。

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September 04, 2004

石川美南歌集『砂の降る教室』批評会

石川美南さんの第一歌集『砂の降る教室』批評会に出演します。
若手歌人の現在を考えるイベントとして構成されています。
当日、会場で見かけましたら、ぜひ声をかけて下さい。

【日時】2004年9月4日(土)13:00〜17:00(開場12:30)
【会場】東京芸術劇場(豊島区西池袋1-8-1、電話03-5391-2111)

【プログラム】
第1部 若手歌人の歌を読む
 ▼パネルディスカッション
  水原紫苑、永井祐、西之原一貴、佐藤りえ、黒瀬珂瀾(司会)
 ▼作品朗読
  斉藤斎藤、中島裕介、永田紅、橋元優歩
第2部 石川美南『砂の降る教室』批評会
 ▼パネルディスカッション
  岡井隆、川野里子、田中庸介、穂村弘、藤原龍一郎(司会)
 ▼『砂の降る教室』を語る
  荻原裕幸 石川美南
◎総合司会 千葉聡

【企画運営】pool
【協力】早稲田短歌会
【後援】風媒社、エスツー・プロジェクト
※詳細は、http://homepage3.nifty.com/yaginoki/book/hihyoukai.html
※歌集サイトは、http://homepage3.nifty.com/yaginoki/book/top1.html

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August 26, 2004

第3回歌葉新人賞/一次選考結果発表

第3回歌葉新人賞の一次選考の結果、リアルタイム・スペースで、選考委員の三人がそれぞれに発表した。今後の予定については、近々、同BBSに告知する。

※追記。8月26日(木)の同BBSのアクセス数は1,633だった。

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August 18, 2004

中村英樹『新・北斎万華鏡』を読む

午後、栄の愛知芸術文化センターで読書会。7名参加。テキストは中村英樹さんの『新・北斎万華鏡−ポリフォニー的主体へ』(美術出版社)。葛飾北斎の作品解析を通して、現代の新しい人間像を模索する契機を見出す、というのが一巻の大きなモチーフ。遠近法の磁場のなかで構築され、そこに固定されて来た西欧的かつ日本近代的な主体成立の過程における問題を、北斎に見られる複眼的な磁場から再認識する。思考の手順としては1980年代から90年代にかけて見られたポスト構造主義に似ているが、いわゆるポストモダン的に、アンチ近代に終始する道筋を避け、いま・ここから未来へ向かう手順としてそれらを回収しているのが特徴的である。一般的な批評文体によらず、著者、K(の内面)、ノートを記述するK、マリオン(の内面)、といった四つの視点を並立させて著者の内面的思考へと単純に遡らせないスタイルは、北斎的な思考の実践ということだろうか。美術史的な要件を詳しく知らないぼくにも、充分に楽しめる本だった。

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August 17, 2004

ねじまき句会・第6回記録

ねじまき句会、第6回の記録を公開した。早いもので句会をはじめてすでに半年が経過している。今回の題は「丸」。それと自由吟。各自三句を選んだ。過去の記録についてもこちらから順にたどって読めるようにしてある。
http://www.sweetswan.com/nejimaki/new.html

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August 08, 2004

ひぐらしひなつ歌集『きりんのうた。』批評会/メモ

歌集『きりんのうた。』は、端的に言ってしまえば、比較的クラシカルな文体と現在的な世界の切り口とがとけあった地点でできている。いわゆる私性というか自己像への回路を内在しているが、他者像とか世界といったものへの回路がほぼ遮断されていて、像がたちあがりにくい。この点について、江戸雪さんは、一般に短歌は現実をことばで再現するのにここではことばによって世界が築かれている、作者はことばの世界に生きている、と指摘した。さらに、約束が果たされるのを望めない、自分のそばにあるものを信じていない、未来を見ていない等、現実を断ち切る傾向のあることを指摘。断ち切りがことばの自在さを生んでいる反面、全体が均質な印象をもたらすという。藤原龍一郎さんは、この断ち切りに対して、いわゆる青春を謳歌できなかった傷みを見出し、過去に対する不全感ならびにとりかえしのつかない現在や期待できない未来を受容する態度として読んでいたようだ。藤原さん的なロジックからすると、他者像の不鮮明さはマイナスポイントかと思ったのだが、人間関係の喪失の表現として、むしろ肯定的なコンテクストで捉えていた。自前の想像力によってイメージを結ばせている点を高く評価したのも興味深い。東直子さんは、歌集の構成について、時間の流れのあるあらすじ的なものよりも時間の流れのない心情的なものに重点を置いたことや設定を意図的に消したことをごく自然に受けとめ、個人を消して自由になったところにピュアな心情がたちあがっていることを指摘した。動物等、私ではない存在を描いた修辞的表現を一つの通路として、その向こう側に、私のもうひとつのこころが見えるという。斉藤斎藤さんは、自己像への回路を内在させながら具体性のないことが、気になる、という。何かがあったとわかるのにその何かが示されない、私性と匿名性の中間を向いた匿名希望性ではないかと指摘した。また、章毎のテーマの提示について、作品の積み重ねによる提示が近代短歌以来の方法であるに、詞書によってあらかじめ解や着地点が示され、テーマに向かう内的な必然性を欠いているのではないかと指摘した。各パネラーの個々の作品への読解をのぞいた歌集への見解を強引にひと綴りにすると、大体このような感じだった。

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August 07, 2004

ひぐらしひなつ歌集『きりんのうた。