October 24, 2005

2005年10月24日(月)

週末は上京、伊津野重美さんの朗読イベントに出席し、歌葉新人賞の公開選考会に出演した。きょうはまだその熱気が残ったまま、と言うよりも、虚脱状態のままである。第4回歌葉新人賞は、リアルタイム・スペースに書きこんだ通り、笹井宏之さんが受賞、宇都宮敦さんが次席となった。慶祝。毎回のことだが、選ぶ側は応募する側からいろいろなことを教えてもらっていると感じた。午後、同朋大学へ。きょうは現代の評論をベースにあれこれ語る。柄谷行人の「単独性と特殊性」の説明をしながら、細かいこだわりはさておき、つまりSMAPの「世界に一つだけの花」の理屈なんだよ、と強引な例えを出したりした。

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October 23, 2005

第4回歌葉新人賞/公開選考会

第4回歌葉新人賞の公開選考会を開催します。
みなさんぜひご参加下さいますようよろしくお願いいたします。

【日時】2005年10月23日(日)13:30〜17:00(受付13:00〜)
【会場】Coco de sica青山 セミナールーム
    東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル13F
    電話03-3402-1851
    ※地下鉄銀座線外苑前駅 渋谷方面1b出口
    http://www.coco-de-sica.com/rental/aoyama_map.htm
【選考委員】荻原裕幸、加藤治郎、穂村弘
【司会】斉藤斎藤
※第4回歌葉新人賞候補作について充分に討議をし、
 選考委員の合意により、受賞作品を決定いたします。

【参加費】1,500円
【参加申込先】佐藤りえ(fragile@fun.cx
※参加を希望される方は、事前にメールでお申込み下さい。
 万が一満席の場合、折り返しご連絡させていただきます。

【主催】コンテンツワークス株式会社、エスツー・プロジェクト
【協賛】風媒社

※選考の経過は、下記リアルタイム・スペースで公開されています。
 http://www.sweetswan.com/utanohabbs/

●当イベントの受付は満席につき終了いたしました。

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October 22, 2005

紙ピアノの鳴る夕べ pieces of voices

伊津野重美さんの第一歌集『紙ピアノ』(風媒社近刊)の刊行を記念して、
以下のイベントが開催されます。ご来場いただけましたら幸いです。

【日時】2005年10月22日(土)17:00開演(16:30開場)
【会場】LAPIN ET HALOT(ラパン・エ・アロ)
    東京都渋谷区神宮前5-44-2
    電話03-5469-2570
    ※地下鉄銀座線・千代田線・半蔵門線表参道駅A1、B2出口徒歩5分
    http://www.lapin-et.com/about/
【朗読】飯田有子、佐藤りえ、田中槐、東直子、広田栄美、穂村弘、伊津野重美

【料金】前売2,300円/当日2,500円 ※前売予約は10月20日まで
【予約・問い合わせ】officePigeonblood@hotmail.co.jp
※小学生以下のお子様のご同伴はご遠慮下さいますようお願いいたします。

【企画・制作】pigeonblood
【写真】岡田敦
【協力】荻原裕幸
※詳しくは、http://homepage2.nifty.com/paperpiano/をご参照下さい。

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October 03, 2005

2005年10月3日(月)

午後、同朋大学へ。講義が終了したあとそのまま今池のTOKUZOへ。福島泰樹さんの短歌絶叫コンサートを聴く。なんとか開演前にたどりついて、一人でぼんやりしていると、加藤治郎さんがあらわれる。高井志野さんや若原光彦さんも来ていた。寺山修司、春日井建、塚本邦雄、と、死者たちの作品とその追悼歌が福島さんの声のなかでひとつにとけあってゆく。読経という様式的なことばでは鎮まらない何かが鎮まってゆくような不思議な気分になる。春日井、塚本、という実際に自分も交誼のあった人への追悼歌を聴いて、福島泰樹の朗読がある種の読経でもあるのだということをはじめて理解できたのだった。

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September 30, 2005

2005年9月30日(金)

昨日今日、題詠マラソンの作品をまとめて投稿する。15番目の「友」から60番目の「影」まで計46首。どこか気力が下降気味で、メモはできているのにかたちにならない断片ばかりがたまっていたため、あまりいじりまわさないままで投稿してみた。これで残り40首。投稿期間はあと一か月なので、何とか完走できるペースに戻せたか。来週の月曜、名古屋・今池のTOKUZOで、福島泰樹さんの短歌絶叫コンサートがある。火曜は京都、水曜は大阪、とかなりハードなスケジュールで展開されるらしい。仕事の時間の関係で開演にぎりぎりという感じだが、できれば足を運ぼうと思っている。

※福島泰樹短歌絶叫コンサートについては、下記に詳細が出ています。
http://red.ap.teacup.com/orepeko/33.html

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July 03, 2005

第4回ニューウェーブ短歌コミュニケーションのご案内

第3回歌葉新人賞授賞式&記念シンポジウムを開催します。
みなさんぜひご参加下さいますようよろしくお願いいたします。

【日時】2005年7月3日(日)
 受付開始   13:00〜
 シンポジウム 13:30〜17:00
 授賞式    17:30〜19:30
【会場】日本出版クラブ会館
 東京都新宿区袋町6 電話03-3267-6111
 http://www.shuppan-club.jp/

【プログラム】
▼シンポジウム 「現代短歌を語りあう『ことば』」
 ◎鼎談
  荻原裕幸×加藤治郎×穂村弘
 ◎公開歌合わせ
  判者=加藤治郎 司会=穂村弘
  紅組=石川美南、飯田有子、伴風花、盛田志保子、天野慶、天道なお
  白組=笹公人、大松達知、黒瀬珂瀾、斉藤真伸、斉藤斎藤、しんくわ
▼授賞式 第3回歌葉新人賞受賞者=しんくわ
 授賞式および祝賀パーティー

【参加費】シンポジウム=1,500円 授賞式&パーティー=6,000円
【参加申込・問い合わせ】
 佐藤りえ(fragile@fun.cx)宛にメ−ルでお願いします。
 シンポジウム、授賞式&パーティー、各出欠と所属グループを明記の上、
 6月30日(水)までに「ニューウェーブ参加」のタイトルでお送り下さい。
【主催】SS-PROJECT(荻原裕幸、加藤治郎、穂村弘)
    コンテンツワークス株式会社
【協賛】風媒社

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May 15, 2005

2005年5月15日(日)

きのう、高木孝さんの第一歌集『地下水脈』の批評会で上京。参加者は30名ほどだったかと思う。田中槐さんの司会で、快く話のできる会だった。ぼく自身は栞文の範囲を超えない意見しか出せなかったが、この歌集の過剰な多様さにとまどいをおぼえる人が多かったようだ。編集的な見地からするとどうかという質問を田中さんからふられて、一冊のテーマかコンセプトをもう少し見えやすくするように勧めると答えたところ、実際の編集者の柳下和久さんも同じことを勧めたと言っていた。高木さんがそれを拒んだというのは、明確な考えに基づいてのことだとは思うが、多少計算違いがあったんじゃないかと感じたのは、高木さん自身がオペラではなく交響曲のようにまとめたかった、と言っていた点である。凡庸な筋書き/フレームをあえて利用した方が、読者は交響曲を聴くように、意味にこだわらずにすらすら読んでくれるものではないだろうか。筋書きやフレームを見せないようにすると、読者はかえってそこにこだわり、迷宮的状態に陥りやすい。音楽では意味が邪魔になるかも知れないが、文字表現での意味は、それが凡庸であればあるほど意味をなさず、むしろすらすら読める気がする。深夜、帰名。日帰りでの東京はなかなかきついものがある。きょうもまた仕事をしながら疲れをとるという事態になった。

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May 14, 2005

高木孝第一歌集『地下水脈』批評会

高木孝さんの第一歌集『地下水脈』(北冬舎)の批評会、
パネラーとして出演します。よろしければご参加下さい。
じっくりと議論のできる場となりそうなので楽しみです。

【日時】2005年5月14日(土)13:30〜17:00(開場13:00)
【会場】日本出版クラブ会館
    東京都新宿区袋町6 電話03-3267-6111
【パネラー】日高堯子、荻原裕幸、田中槐、斉藤斎藤
【参加費】2,000円
【事務局】杉野浩美(su-hiro@mte.biglobe.ne.jp
【発起人】荻原裕幸、田中槐、柳下和久、秋元千恵子

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April 12, 2005

2005年4月12日(火)

朝まで仕事をして午前中に睡眠というあいかわらずのサイクルが続く。午後、中京大学のオープンカレッジの担当者から、明日から講座です、と電話。夕刻、慌ただしく家人と出かけ、星ヶ丘三越で「青山剛昌展」を見る。最終日の閉展ぎりぎりだった。展示物は、マンガの原画が大半で、見渡したところ、ぼくがいちばん年長の観覧者だった。展示を見て食事をして慌ただしく帰宅。山本真紀さんたちの劇団空中サーカスが8月に予定している「夏の終わりの朗読会」で、ぼくの短歌とエッセイを朗読してもらえることになった。作者として観客として、とても楽しみであり、そしてどきどきしている。興味のある人はぜひ。

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March 28, 2005

2005年3月28日(月)

日曜、午前、上京。品川で新幹線を降りて、池袋・東京芸術劇場へ。斉藤斎藤さんの第一歌集『渡辺のわたし』の批評会。参加者は約140人。佐藤りえさんをはじめとした「短歌人」の有志の運営で、にぎやかな場が準備された。岡井隆さん小池光さん穂村弘さんによる鼎談は、100人を超えるイベントだということをまったく意識していないような「玄人向け」の内容で、目が笑ってないどころか、ほんとに笑い一つ見せなかった穂村さんが、自身の意識する現代短歌の焦点に岡井さん小池さんを誘いこむハンドリングに感心した。一方、岡井さん小池さんは、終始笑顔を絶やさないおだやかな話ぶりだったが、斉藤さん自身も斉藤さんの支持者も気づかないような盲点的な示唆をいくつも出していたと思う。良質の鼎談になるのは予想されたことだが、少なくともぼくの予想をさらに上回る良質さだった。懇親会も約80人で異常なほどのにぎわいを見せていた。最終の新幹線で帰名。きょうは、終日、メールの対応と原稿。東京から日帰りした疲れが残っているせいか、いつも通りと言うべきか、もろもろがなかなか思ったように進んでくれない。ねじをまきなおさなければ。

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